受験生にとっての本当の禁句は…

2025/09/15

おはようございます
国試STセンターです

今回は、受験生の禁句をご紹介。

昔からある
『下がる』とか『落ちる』という言葉ではなく
脳科学的に言わない方が良い言葉と言うのが有ります。

それは…
「あとで」
「次の休みに…」
と言った先延ばし言葉です。

コレ、合格を遠ざける言葉です。
（ガチです）

合格を遠ざける3つの理由

① “あとで”は9割、実行されない
脳科学的に
◆人は未来の自分を過大評価しがち

◆「あとで」と決めた時点で、
既に意思決定の力を使ったので
取り組むことは無い。

例：
今日の夜に復習しよう
↓
夜は疲れていて「また明日」に
↓
翌日さらに先送り
↓
知識の定着がズレる

結果：「勉強が遅れた」自責の念
→ モチベ低下 → 負のスパイラル

② 知識の定着に“タイムラグ”が生じる
国家試験は「短期記憶」ではなく「長期記憶」が勝負。
先送り＝記憶の定着の遅延なので
復習間隔がズレる。
覚えた時から間隔が遠のき、また１からやり直し
(時間効率悪い)

③ 小さな先延ばしが「大きな遅れ」に変わる
「あとで」と言い続ける事で
✔苦手分野の蓄積
✔ テスト中「解けるはずだった問題」で失点に繋がる。

これらの理由から
先延ばし言葉が禁句な訳です。
でも
『言いそうな時は、どーするの！？』
と質問を受けそうなので克服方法もお伝えします

1. 「とりあえず3分」ルール
3分間作業に取り組むと
脳が作業興奮を起こし続けられる。

例：テスト前の掃除
（やり始めると止まらない)

2. やることを具体的に細かくする
× 「成人失語症の過去問を解く」
〇「成人失語症の1問だけ解く」

やることを具体化すると「今できること」に変わる

3. “やらない言い訳”を書き出す
「疲れてる」「明日の方が集中できる」など
→ 書くと意外に「大した理由ではない」と気づく

国試は過去問を解くなど「量の勝負」と言いますが
実は「継続（できるかどうか）の勝負」です。

悪い口癖を放置すると
良い結末が見えないだけに
最初の一言を言わない事が大切です。

逆に
📌 少し＆”今”やる
📌 質＜連続性
このポイントを押さえると
口癖も変わると思います